ストレスとは「私たちの心に、緊張や不安やイライラなどの精神的圧迫を与える、
外からの刺激」のことです。
残念ながら、現代社会の中では、ストレスのない生活というのはあり得ません。
しかし、ストレスは人間が活動するときのエネルギー源でもあり、ストレスのすべて
が私たちのからだに悪影響だけではなく向上心を与えてくれます。
大切なのは、あなたにあった気分転換やリラックスの方法を見つけ、
ストレスと上手につきあうことです。
特に現代社会では年齢や男女に関係なく会社や学校などの関係が主にストレスの
要因のようです。
まずはあなたがストレスをためやすいタイプ?−
下記にあてはまる項目が多いほど、ストレスをためやすいと言われます。
| ■ストレスをためやすい性格・行動パターン | | @ | たえず動き回り、食事のスピードも速い | | A | 物事がなかなか進まないと、じれったくなる | | B | 「食べながら仕事」など2つ以上のことを並行してやることが多い | | C | 自分が趣味ある話題が出ると、いつまでもそれに固執して話し続ける。 | | D | 何もしていないのに罪悪感を感じることが多い | | E | 日常的な事柄には興味を示さない | | F | 物を「所有する」することに価値をおく | | ※ | チェックが0〜2個以下ならストレスをためにくいタイプ。 チェックが3〜5個ならややストレスをためやすいタイプ チェックが6個以上だと非常にストレスをためやすいタイプ。 |
自分のストレス状態をただしく知ることは、ストレスの原因を把握するためにも 必要な事です。 平成11年に労働省が発表した「ストレス表」のうちストレス度が高いものは以 下の通りです。 チェック1このような出来事が1年いないにありませんでしたか?
| ○ | 大きな病気や怪我 | | ○ | 交通事故を起こした | | ○ | 労働災害の発生に直接関与した | | ○ | 労働災害の発生に直接関与した | | ○ | 会社にとって重大な仕事上のミスをした | | ○ | 退職を強要された | | ○ | 多額な財産を損失した、または突然大きな支出があった | | ○ | 離婚または夫婦が別居した | | ○ | 自分が重い病気やけが、または流産した | | ○ | 配偶者や子供、親はまた兄弟が死亡した | | ○ | 配偶者や子供、親はまた兄弟重い病気や怪我をした | | ○ | 親類が世間的にまずいことをした | | ○ | 天災、火災などにあった、または犯罪に巻き込まれた |
受けたストレスに反応し身体はいろいろな警告信号を出します。 下記警告信号をチェックしましょう。
| 疲れがとれない |
動悸や胃が痛い |
眼精疲労 |
| なんとなく体調がわるい |
物忘れがひどくなる |
まぶたのけいれん |
| イライラし、ミスが増える |
集中力がなくなる |
耳鳴り |
| 血圧が上がるまたは下がる |
不眠 |
息苦しさ |
| 肩や首がひどくこる |
味覚や臭覚がおかしい |
体重の大幅な変化 |
チェック1と2で当てはまる項目が多ければ多いほど要注意です。 チェック2で右の項目のチェックが多い時は神経内科で相談しましょう。
これらのストレスから脱出するためには、ストレスの原因や自分の感情を 客観化することが必要です。 そのため次の項目を紙に書き出す。「認知療法」が有効だといわれています。
| ○認知療法のプロセス | | @ | ストレスを受けたときの状況 | | A | そのとき感じた気分や感情 | | B | その瞬間、浮かんだ考え(自動思考) | | C | 自動思考を裏付けるような事実 | | D | 自動思考をくつがえすような事実 | | E | 上の項目から考えられる、より視野を広げた、バランスのよい考え方 | | F | 考えを変えた結果、気分がどのように変化したか? |
ストレスは、一度ため込んでしまうとなかなか取りにくい物です。 日頃から適度な休憩や自分に向いている気分転換方法を見つけて こころのケアを行い、ストレスと上手に付き合い解消していきましょう。
■主な相談機関
精神科〜うつ病、ストレス病等心の病気を診ます。
カウンセリングをしたりや症状によって薬も出します。
診療内科〜心身症を中心に、精神的な理由で身体の調子が悪く病気
を治療します。
精神保健福祉センター〜保健所に精神保健の専門スタッフがいて、
心の健康相談や治療後の社会復帰の相談を受けます。
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